Black sweet Darling!《完》
ーーーーーside Soushi


目の前でいきなり意識を失った浅里を間一髪で抱きとめた。


「っぶね…」


びっくりさせんじゃねぇよ…

それにしてもえらい軽いな。

しばらく見ない間に痩せた…と言うかやつれた。


本当に。

何度かチャンスは与えてやったのに。

全く頼らない頭の固い女だよ。


真面目で、真っ直ぐで、責任感が強い。

仕事人間だからそれ以外の事に興味がない。

だから俺の事も覚えていない。


まぁ期待はしていなかったけど。

これから嫌という程わからせてやるだけだ。


浅里の軽い身体を抱き上げ、近くに停めてある車まで歩いて助手席に乗せた。



「あ、俺だ。例の件、頼んだぞ。」



俺は携帯を閉じ、車を走らせた。



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