私の自殺
タイトル未編集
【私の自殺1】
私「はぁ、ほんとしにたい
明日こそは死のう。」
と意気込みながら眠りについた
夢の中に入った。
私「…?」
??「なな!」
私「…」
なにこの馴れ馴れしい人。うざい。
…私の。お兄ちゃん?なんでだろ。そう思うわ。
??「なな あそこ行こう?」
私「うん」
その後も兄はずっと話しかけてきた。とても馴れ馴れしい。
??「なな…またね」
え?
__
いつの間にかベッドの上にいた。
あー。変な夢。ほんとうざい。死ぬ気失せた。明日死のう。

そしてまた夜は来る。私はまた眠りについた
私「…ん?」
兄「なな!今日はなにして遊ぶ?」
私「…なんでまたあんたがいるの?!夢の中のくせにうざい!」
私はいつも言えない本音を。いつも言えない乱暴な言葉を吐きつけた。
ただの八つ当たりだった。だったのに。。。
兄「そっか。俺夢なんだ。」
なな「え?怒らないの…?信じてくれるの…?」
兄「?だって、ななが嘘をついてるように見えなかったから。
真実なら認めるしかないよ」
私「…なんで嘘じゃないってわかるの!私嘘つきかもしれないじゃん!」
兄「ななは。いつも嘘つき扱いされてるの…?ななが嘘つきなんて思わないよ」
私「…」
兄の目は真っ直ぐ私を見ていた
私「酷いこと言ってごめん。」
兄「気にしてないよ ななはちゃんと謝れて良い子だね」
私「謝れても意味がないよ。助言ができても意味がないのと一緒。
誰の役にも立てない。」
兄「なな…無理しないで
ほんとは役に立ちたいんだよね…?
信じてほしいんだよね?」
兄はそう言って頭を撫でた
私は泣いた。沢山泣いた。
兄「なな、そろそろ寝る時間だよ
お布団入ろ?」
私「わかった。」
兄は私にお布団をかけてくれた
私「あれ?お布団入らないの?」
兄は私にお布団をかけ、私の手を握ったままお布団に入ろうとしない
兄「ななはこっちの方が安心でしょう?
今日は気にしないでゆっくり眠って。」
…ありがとう。
私は安心して眠りについた。
なぜだろう。安心できた。

__
また朝は来る。
私はベッドの上で目が覚めた。夜を待った。
待って。待って待って待って。

やっと夜が来た
私は眠りについた
_
今日はなぜか私の友達がいる…なぜ?
友達なのに知らない子。なんでなんで?
しばらく遊んだが。兄は私しか見ない。友達もしばらくして私が遊びたくなくなると帰っていった。
兄は私だけを見てくれているんだ。と思った。
でもきっと私は半信半疑だった。

兄「なな 楽しかった?」
私「うん!たのしかった!
ねぇ、お兄ちゃん。。。///」
兄「うん?」
私「私お兄ちゃんのこと好きになった。抱いてほしい。」
兄「…抱かないよ。
ななはそういうの嫌いでしょう?
ななを傷つけないよ」
と言いながら兄は私を支えながらゆっくり倒し。口づけをした。
私はとても驚いた。

誘いに乗らなかったのは。兄が初めてだから。。。
兄「そろそろ寝よっか。疲れた?」
私「うん。疲れた。」
なんでここまでわかるんだろう。私は嬉しくなった。
そのまま。兄に手を握られ。おでこにキスを落とされ。眠りについた。


目が覚めた私は。現実に興味を示さなかった。
だが死ぬ気はもうなかった
ただ夜をまった

待ちに待った夜が来ると私はいつもより早く眠る。
_________
兄がいる。私は喜んだ___
兄の周りには、兄の仲間がいた。
いつもは2人きりが多いから珍しいなと思いながらみんなで遊んだ

遊び疲れた私に。兄がゆっくり。ゆっくり言った
兄「ごめんね。しばらくお別れをしなきゃいけない、またね。」
と言いながら兄はみんなと歩き出した。
私は兄を追いかけた
私「まって!まって______!」
私はこけた。
私「待ってよ!お兄ちゃん…!」

そこで目が覚めた。
私は沢山泣いた。泣いて泣いて。泣いた。
でも自殺はしなかった。
お兄ちゃんは私にいろんなことを教えてくれた。だから。私は死なないと決めた。頑張ると決めた。
私「いつかお兄ちゃんに会いに行くね。待っててね、」

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