俺様ダーリン!?
だけどまた涙が溢れる。


また悩み始める。

そんな時、隼クンに後ろから呼ばれ、誰も来ない部屋に入れられた。

「ごめん…
いきなり。」


『ど、どうしたの!?』

「今の…話聞いちゃって…。」


『そ…そっか;;』

「ひなたと何かあったんだろ?

昔から、優花が元気ないときはひなた関係が多いし。

今日も目、赤いし…。

ここでなら思う存分泣けばいいから。」

優しい言葉に涙が出そうになる。

あたしが我慢していると抱きしめられた。

「大丈夫…
俺しかいないから。

我慢するな…。

最後までちゃんと聞くから。」

あたしは思いっきり泣いた。

『きっ…昨日、ひなたと出かけて……っ
か、柏木先生…に…会ったの…

そっ…したら…
ひなたと…っ、付き合ってるとき…
妊娠してた…っ…って…

それ聞いてあたし…
どうしていいか…分かんなくて…っ』
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