君が見せてくれた、私の世界

お前から俺へ

「……ん?」



日記は、3月の後半で終わっていた。
4月に入ったあの様子じゃ…書くに書けなかったんだろう。



日記にはなくても、一緒に桜を見たことは…ちゃんと記憶に残ってる。


綺麗な桜も…幸せそうに微笑んだ…お前の姿も…お前の言葉も。


愛してる、と俺が告げたことも。



ふと、気になって最後まで日記のページをさらさらと読んでいたら。


ノートの真ん中に、“千暁へ”と書かれたページを見つけた。


気になって、ページをめくると……そこには、想世架からのメッセージが。





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