君が見せてくれた、私の世界
「あ、あの…。
…お名前、聞いてもいいですか…?」


「……あははっ。
もちろん、いいですよ。」



くすくすと、笑い出す彼女。

やっぱり…どことなく、想世架に似てる。



「鷹取 優風です。」


「たかとり…そよか……。」


「はい!」



にこっと、笑う彼女に。
俺の知ってる想世架が…重なった。



……待ちきれなくなったか?

だから、生まれ変わって…会いに来てくれたのか…?

俺だって、会えて…嬉しいよ。



「それじゃあ、失礼しますね!
…ほらおばあちゃんいくよ!」



鷹取 優風…。

きっと、お前の生まれ変わりなんだろな。



ーーありがとう。
俺とまた出逢ってくれて。


俺はね。
お前がどこにいても、必ず見つけ出せる自信があるんだよ。

想世架がどこにいても、見つけてみせる。


どんなお前でも…愛してる。










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