最後の夜~LAST NIGHT~
俺は自分の唇が震えているのに気がついた・・・


しかし、その震える唇をかみしめて言った


「ご・・・ゴメンな心愛・・・」


「もぉ私のことなんて好きじゃないんでしょ?」


「ちがっ・・・」


「ちがくないじゃん!」

俺はその心愛の言葉に何も言い返すことができなかった・・・




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