暁色をした空は君を思い出させる。


悠太は、寂しくなるからどうしても伝えたくないと言った。



もちろんその思いは尊重したいと思うが、みんなもう前のように常に暇なわけではない。




簡単には集まれないから理由は伝えるべきだと説得した。




そして、わたし自身もまだ和解できていない人がいた。



「俺らと居ない方がいい」と言った隼人である。





彼はわたしのことを思ってそう発言したのだが、かえって裏目に出てしまったことで気まずさと申し訳なさが混ざっていたそうだ。




わたしも、隼人には嫌われていると思っていたので、あれ以来もう話していなかった。





(あの時に隼人の気持ち考えずに勝手に被害者ぶったこと、謝りたい)
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