こっち向いて笑って、先輩!


「禁止令が解除されたら、また前みたいに頑張るし!ふふっ。それより、みっちゃんは?合コン、楽しかった?」



『えー。別に特に何にも。あぁ、1人すごいしつこいのがいて、仕方なくID交換したけど』



「おぉ!みっちゃんもついに!恋の予感ですか!」


みっちゃんにもし彼氏が出来ちゃったら、今みたいに2人で会うことは減るのかな。



ちょっと寂しいけど、でも私には弱音なんか吐かないみっちゃんには甘えられるような人と出会ってほしいって思う。



『ない。本当ありえないから。じゃあ、桃、頑張んなさいよ』



「えーそうなの?みっちゃん絶対モテるから、いい人いそうなのに。うんっ、ありがとう!」


『いないからっ。おやすみ』


「うんっ、おやすみなさい」


私はそう言ってから、みっちゃんとの電話を切った。


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