戦月姫
ヒューズ
トントン トントン
コトコトコトコト

俺は菜月の話を一通り聞き終えた後、キッチンで夕食を作っていた。

本当は食堂に行っても良かったんだが、心を落ち着けるため、今日は自分で作ることにした。

光「復讐か、、、」

菜月が最後に口にした言葉を思い出す。彼女が全てを語ったわけではないが、正直その一部でさえ同情してしまう。
でも、復讐となると何とかして菜月を止めたいと思った。

「藤堂光さんですか?」

急に機械音が聞こえバッと振り向く。
そこには1mくらいのロボットがいた。
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