私の声は君だけのもの


「夏音を嫌いになるわけないじゃん


……っていうか可愛すぎ

閉じ込めておきたくなっちゃうでしょ」


「嫌いになら…ない?」


自信なさげに聞いてくる夏音

自然と上目遣いになっていて襲いたくなるが理性で耐える


「むしろ、今の夏音の話を聞いてもっと夏音が好きになったよ」




「困ら…ない…の?」





< 117 / 146 >

この作品をシェア

pagetop