私の声は君だけのもの

お酒(優希ver.)

side夏音



今日はドラマの打ち上げがあるらしくいつもより帰りが遅い優希


……少し寂しい




日にちが変わる少し前に漸く帰ってきた優希に、いつものように抱きつく


そして何故かいつになっても離してくれない優希



「……優希?はなして?」


「………………やだ」

ッ……………///!

やだ、とか可愛すぎるでしょ!


酔ってるのかな?


「……優希、いっぱいお酒飲んだ?」

「………ん」


酔っているせいかいつにも増して色気が駄々漏れな優希に頭がくらくらする





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