私の声は君だけのもの

そんな日々が3ヶ月以上も続いた


雅人もすごい心配している逃れ分かるけどこればかりはどうしようもできない


けれどもあと1週間もすれば夏音の誕生日がやってる

そうしたら夏音と二人きりで過ごせるかもしれない

それだけを心の支えに仕事を頑張った




けれども夏音の誕生日があと4日に迫った日、俺の熱愛報道のニュースが流れてしまった


その時、俺は自分の仕事のことよりも夏音に誤解されていないかの方が気がかりで仕方がなかった

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