sister
「……今もだよ」

「え?」

「今も、おまえに欲情してる」


さきほど莉奈自身がつけたボタンをまた外して、胸元から手を差し込む。

すぐに手に感じる柔らかい感触。


俺が外した下着は、ベッドの外に落ちている。


「ちょっ、お兄ちゃん…っ」

「だからしようって、さっきの続き」



甘い言葉を囁きながらも、他の女とは全然違う。

莉奈をその気にさせようと必死なのに、どこかが嘘じゃない。


ヤバイ、まさかこれ素?


嫌がる莉奈をまたベッドに押し倒しながら、心の中で少し笑った。



しょうがない。

真綿でくるむように、苛めてやるよ。


俺はおまえに対して、優しくはできないから。



< 41 / 41 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop