もしも、君と。


1時間くらい経ち、明るくなった車内では
朝食に個々に持ってきたおにぎりや
パン等を食べている人がちらほらいた。



パーキングエリアに到着すると、
バスの運転手さんとバスガイドさんを含めた
全員がバスを降りた。



まだどのバスも到着していない様で、
私は亜弥とお手洗いに行った。



バスの方へと戻ると全部のバスが到着していた。



外では自動販売機で飲み物を買っていたり、
背伸びをしている人が目に入る。



「ここからは別々のバスだねぇ。
ちょっと寂しくなるけどメールするからね!」



「うん!」



それから亜弥とは違うバスに乗り込む。

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