好きなんだけど。


「あ、まだこのコースやったこと無いや。」


前のこと思い返すのはよそう。


スタートボタンを押す。


レースが始まったと同時くらいに

大貴が階段を登ってくる音がした。



ちょっとして 部屋のドアがあき


「コーラでいい?」

と大貴の声がした。


「うん。ありがと。」


大貴は私の隣に座った。

今は私が1人用のゲームをしているから、することがないみたいで


テレビの画面を見つめている。



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