支配人との恋(仮)
そんな私に3人は私の方をしっかり向いて座りなおす。
「さぁ、話してもらおうじゃない。
最近の男ネタ。」
美奈子の鋭い眼光には逆らえず、ホストクラブに行った話をした。
「あんた、幸さんの誕生日祝いに行ったとかすごいわね。」
さすが、夜の街で働く美奈子。
やっぱりホスト事情もしっかり知ってるのか。
「幸人さんってそんなすごい人なんだ。」
「あんた、男遊びはするけど、ホストで遊ばないもんねー。」
由奈は嫌味ったらしい顔をする。