支配人との恋(仮)





「他のお客さんのとこ行くって言われて嫌じゃなかったの?」



「由奈、花音はそういうのなんとも思わないじゃない。」



由奈の肩を叩きながらいう小夜。


「そうだったわ。」



3人はため息を吐く。



ため息を吐く理由も、私の考えに原因がある。


道端にいる人10人に聞けば10人は変と答えると思うが、浮気をされても何にも思わないのだ。


むしろ嘘を付かれる方が嫌なのだ。




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