始まりのラピスラズリ


「ちゃんと見てろよ、だってー」


「悠久先輩、男らしいー」


気づけば、隣で同じニヤニヤとした顔で私を見ていた2人。


絶対に、楽しんでる…。


「ほら、試合始まりますよ!」


「「はーい」」


そして私は、始まった試合に釘付けになった───。

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