五分で恋愛
私なしでも生きていけるんでしょ!
夜中の3時に自分の家を飛び出して、
私は何をやっているんだろう。


いや、私は悪くないのよ。

悪いのは悠ちゃん。



行く宛もなくスマホで友達の真由子に電話をかける。
コール5回で本人が出る。
さすが探偵事務所の娘だ。

「梨々花?どうしたの?」

この時ほどこの友人に感謝したことはない。

「真由子ー!今日泊めて!」
















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