フレーム



そして、バレーの試合を見ようと

隼人の隣に移動しようとすると、




「アホか!

さっきのは怪我じゃなくて、

死んでたかもしれないんだぞ」




そう後ろから師匠の声がして

ポカッと頭を叩かれる。




「いった……」




そう頭をさすりながら後ろを振り向くと、

カメラ渡せというポーズの師匠と

花崎高校バレー部の監督さんがいたんだ。




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