フレーム
目をまっすぐ見つめられ、
思わず目を見開いてしまう。
そしてすぐに、
「きょ、距離近すぎって!
さっき言ったのに…」
「あ?…あー!ごめんごめん。
隼人、お前も部登録の紙出せ。
俺が出しとくから。」
咄嗟に距離をとった私に、
太一君は慌てながら謝ると、顔を背ける。
顔、隠してる?のかな?
そう、太一君の表情が気になっていると、
「いやー…
俺が太一と環奈の分出しとくよ。
太一は環奈と一緒にいれば?」
そう隼人が、
太一君が持っていた私と太一君の入部届けを奪って
歩いて行ったんだ。