フレーム
「環奈の写真見た時から、
俺の頭の中、
環奈の写真のことばっかなんだよ。
今までバレー以外のことに
たいして興味無かったのに」
頭をかきながらも、
太一君が一生懸命伝えようとしてくれていることが、
よく分かった、と思う。
理由が分からないのに
ひきつけられるもの。
それって凄い特別なものだ。
もし本当にそれが
特別だったとして、
太一君のそれが私の写真…。
なんだろう?
嬉しいのか恥ずかしいのか
言葉で言い表せない、
でも確かにプラスな気持ちがこみ上げてくる。