フレーム





太一side





全然出発しようとしない監督。


今から、学校行くんだよな?




「高槻、遅いな。」


「環奈、どこ行ったんですか?」




監督の言葉に、

反応する。


そういえば、さっきから環奈を見てない。


冷たい汗が背中に流れるのを感じながら、

監督にそう聞くと、


体育館の方から、

誰かがこちらに歩いてくるのが


目に入ったんだ。



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