フレーム





遠藤side




「いやー…

わざわざごめんね。本当に」



「あ、いえ。」



目の前に座る少年にそう言いながら、

本当に
この子に話してしまっていいのだろうか?

仮に、
目の前の太一君が

これからの環奈を変えていくとして

出会ったばかりの環奈について

どれだけ真剣になってくれるだろうか?



と、不安になるのを


昨日の光太郎の言葉で

かき消した。




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