暗闇の中の少女
「麗ちゃん!お菓子食べよ!」



『え…?あ…。』



飲み物以外を受け付けてくれない体質なのバレちゃうよね…?



『あ……いいや、お腹空いてないから…』



「そっかぁ」



シュンとして持っていたお菓子を食べ始めた秋樹



しばらく私が涼んでいると…



「そろそろ行くか?」



そんな事を言い出した時雨



主語がないから私にはどこに行くのかはわからない



でも、皆はわかるのかそれぞれ返事をしてた



なんかこう言う時仲間っていいなってこの人達を見てて思う



まっ、私には関係ない話なんだけどね


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