暗闇の中の少女
「愚問…ですか」



『あぁ。』



今までずっと見てきたんだ



俺が1番アイツの事見てきた自信だってある



ましてや……好きな女を1番に信じる事は俺にとっては当たり前だ



どんな状況でも俺は信じる



後悔だけはしたくないから



「…なぁ、俺ちょっとだけ速斗さんと話したいから先倉庫行っててくれないか?」



「…?わかった」



時雨の提案に疑問を持ちながらも素直に出ていった白龍の時雨以外のメンバー



理事長室に残ったのは時雨と俺の二人だけ



『で、話って?』



「…速斗さん。」



『…ん?』



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