暗闇の中の少女
「凄いよね」


『うん…』


この人達皆ここのお客さんなんだ…



「さ、頑張ろっか。」



『うん』



これは昨日以上に頑張らないといけないかも知れない…



覚悟を決めて頑張ろうと思い気合を入れる為両手で頬をパンと叩いた



『いらっしゃいませ』



あちこちでその掛け声が響く



「三神さーん!指名殺到だよっ」



『はーい!今行くっ!』



客足も大分落ち着いてきた1時半頃



「麗!私の紹介したい人来たから後でこっち来てっ!」



夏が私に耳打ちする



『わかった』



それだけ返して誰を紹介したいんだろう?なんて考えていた



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