「先輩、甘えるってなんですか?」
「沙代ーーーー!もう、びっくりしたでしょ!!」





「ごめんね。・・・・・あのね、実乃里がよかったら後で相談に乗ってくれない、かな?もし迷惑だったらいいの!」




こんなこと今まで言ったことなくて、なんとなく恥ずかしい。





ふと、実乃里の顔を見ると口を開けて驚いた顔をしていた。




鳳駕もポカーンとして私を見る。




そして2人は顔を見合わせてふふっと笑った。




「全然迷惑じゃないよ。相談なんて、もちろん乗るよ。沙代が私にそう言ってくれるの初めてでびっくりしちゃった!」




そう言って本当に嬉しそうに笑う実乃里。




「これからもそうやって、俺らに頼れよ?これも小さな1歩だな。」





「そうだね。お兄ちゃんになんかたくさん迷惑かけちゃえ!!」




「おいおい。」




2人の言い合いが始まったところで私が止めに入る。




「2人とも、その、ありがと。」




改まると恥ずかしくて、うまく言えなかった。




そんな私を2人はあったかく見守ってくれた。




その優しさが伝わってくる。



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