【完】好きで好きで苦しくて
その後も、私は憂鬱な気分になりながら、見学していた







バスケ部の一員として、頑張っている航介は、やっぱりかっこよかった








仕方ない








だって私は、航介に恋してるんだもん








ちょっとしたことで好きって思うのは、やっぱり恋してるからだとつくづく思う








未だに航介に恋してることに、まだ未練があるんだと自分でも嫌になってしまう








航介を好きと思う気持ちと、嫌いになりたいと思う気持ちがあって、正直航介の顔も見たくないほどだ








航介のことを何も考えたくない








でももっともっと惹かれていく自分もいる
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