【超短編】明日、またね!



「茜!」



 後を振り返ると汗だくの空がいた。



「空?どうしたの?」



「いや、,,,何か茜が元気ないし・・・。」
  


 引き返してここまで走って来てくれたの?



・・・あぁ・・・。やっぱり。私は空を心配させてた。


これじゃあ彼女失格じゃん。 



「だっ・・大丈夫だよ。」



「ウソつき。」
 


 君の言葉に涙が溢れてきた。

 

「ウソつき。」



「もう~。なっ、、、かいも、いばないでよ~」
  


 私は空の胸の中で大泣き状態。






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