アラジン 〜in High school~
後ろを振り返ると新山英二(にいやまえいじ)がいた。

「お前なにしてんの?」

「サボりだよ〜仁は?」

「俺は…」

今日あったことを全部説明した。


「じゃあもう澄花ちゃんに会えないってこと?」

「あぁ」

「でもそれは仁だから会えないんでしょ?」

「どういうことだよ」

「仁としてじゃなくてほかの人として会いに行けばいいじゃん」

「でもどうやって?」

「今の時代メイクもカラコンもあるんだよ?俺の将来の夢メイクアップアーティストなんだよね♡」

「それって…」

「俺が手伝ってあげる!」
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