ふたりの彼女と、この出来事。(旧版)
家事や育児、介護もミライに任せられて、僕らはいつまでも二人の時間を大事に出来る。もし二人がケンカしても、ミライが仲を取り持ってくれる。ミライが、僕ら二人が長続きする為の楔になってくれるんだ。

「これからの、新しい夫婦のカタチ、かもしれないな」

それが新しい、『みらい』の形だ。

「そうよ。欲を言うならね、ロイも一緒なら良かったけど、まだそれはダメみたい。でも三人でもいいと思わない?」

と微笑みかけてくる広海君に、頷いて返した。

「ああ」

これから三人で一緒に、新しい『みらい』を創っていこう。

「よかった」

と微笑み合う二人。と、広海君がパッと僕を見上げてきた。

「ねぇ一つだけいい?私と何かあった時にミライのトコロに行くのはいいけど、もし他の女に浮気なんてしたら、」

と、広海君が一度ミライと目を合わせて、二人声を揃えて続けた。

「絶対許さないからネッ!」

とグッと胸を押し出して迫ってくる広海君とミライ。

「ハハッ、わかったよ」

こんなに二人に迫られて、他に浮気する気なんてないよ。

(楽しみだな)

近い将来、ロボットが当たり前に僕らの周りにいる、そんな時代がやってくる。その時、一体『みらい』は、どんな姿を僕らに見せてくれるのだろう…。
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恋から遠ざかっていた大学助手の僕が、 おせっかいな教授とノー天気な所長に振り回されながら、 アイツとの一生の愛を手に入れるまでの、 痛快でドタバタな「出来事」を描いた物語。 ―最後まで読んでもらえれば、「伝えたかった事」がわかります。― (旧版は読まないで下さい。ネタバレになります。) ◇◇◇◇◇◇ 11/25 【秋】章に分割 修正追加 P244,245,250~259 12/10 追加 P260~263 12/12 修正追加 P260~273 12/13 追加 P274~288 12/14 追加 P289~292 12/15 追加 P293~303 12/17 追加 P304~321 【完結】 12/20 修正 P309,310,314~317 1/26 修正 P1 ◇◇◇◇◇◇

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