* switch *
次の日朝起きたら 翔君が私を見ていた。


「おはよう。月夢…よく眠れた?」

「おはよう。翔君…やだ。恥ずかしい///。」

「だめ…ちゃんと朝の月夢を見せて///」


何これ?やだやだ…翔君が朝からおかしなくらい 甘いし意地悪だ。

布団で顔を隠してたのに 捲られ顔を覗かれる。しかも私はまだ裸で…


「月夢が 俺を素で煽るとか…それわざと?」


そんなの…いつ私が何かしたと言うの?


「翔君、何だか昨日から とっても信じられないくらい意地悪だよね///」

「仕方ないだろ…好きな子程 苛めたいのは男の本能じゃない?知らないのか?」


とクスクス笑いながら しれっと言う。


「なぁその姿 刺激的で俺的には嬉しいんだけど?」


きゃあ──────。


「もぅやだやだ///翔君なんか嫌いになっちゃうから…」


ぎゅっと抱きしめられ 耳許で囁かれ


「それはダメ。
これからは────」


俺のモノとでも言わんばかりに キスの雨でどろどろに溶かされ 体力の限界まで 体の隅々まで愛され 哭かされたのであった…



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