プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜

『そんなに軽い女の子だったわけ?』

*ひな子side*


「……んっ……」


あれ?
ここはーーー?


起きて初めに目に入った物は天井。


私、学校にいたはず……


「あら、ひな子起きた?」


私に心配そうな表情で声をかけてきたのは、お母さん。


「お母さん……」


「ひな子、学校で倒れて男の子が運んできてくれたのよ?看病までしてくれて。」



そうだ……


私学校で倒れて……


矢吹くんが支えてくれて、そっから意識がない。
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