秘密の携帯電話
 携帯を開いた瞬間にすぐに目に入ったのが、まさかの自分の寝顔。
いつ撮ったのかさっぱり記憶がないのは、寝ている時にこっそり撮られたからだとわかる。
しかし、さすがに寝顔と言うのは恥ずかしい。

必死に言いわけをしようと、あたふたしている旭川は可愛いと思う。
だから少し意地悪をしたくなり、息もまともにできないぐらいキスをする。
慣れてないのが手に取るようにわかる旭川の動きに我慢ができる自信がないと、
コッソリと溜息を吐きながら、ズボンのポケットに入れてあった自分のスマホを取り出した。


「ねぇ、俺にも写真撮らせてよ」


自分以外には絶対に見せれない写真。
口端をスーッと上げた神崎は、うっかりほかの人にスマホを見られてもいいようにそっとロックをかけた。





*  Fin *


----------
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
短編として完結ですが、その後の話を執筆予定です。
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:6

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

極上の恋愛はいかが?
moiko/著

総文字数/3,973

恋愛(オフィスラブ)6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
初恋は実らないって話は果たしてただの迷信なのかどうか・・・ 憧れはあるけど、恋愛には疎い高原 莉央(たかはら りお)が 誰もが見惚れてしまう自社の社長に恋をした。 「期待してもいいのですか…?」 社長の気持ちがはっきりとわからないのに どんどん心惹かれていく・・・ ------------------------------------------------------- 高原 莉央(たかはら りお)25歳 営業部 補佐室 × 須郷 悠真(すごう ゆうま) 35歳 社長 2017.09.06〜
千年桜
moiko/著

総文字数/2,601

ファンタジー4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
毎日の仕事に疲れ気味の新米記者の土方愛菜(ひじかた あいな)が 出張先で起こった不思議な出来事・・・ 【短編】 2017.09.03 ※恋愛要素が見当たりません(>_<)

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop