短編的なものたち
私だけが好き





もう、別れてやる!!



と、心の中で誓うのはもう何度目だろう。



大っ嫌いって、

もう、知らないって

何度思ったんだろう。



その度に、あなたに丸め込まれて、

ごめんねって

その腕に抱きしめられたら何も言えなくて

また、私にはあなたしかいないって思っちゃうの。


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