彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)
気になった見た目装備と乗り物を市場で検索すると、数えるのが嫌になるほど0が一杯ついてた。
「たかっ」
ゲームを始めたばかりの私に買えるわけもない。
しかも課金アイテム。無料で出来るゲームにお金をかける気などなくて「まぁアレがなきゃ死んじゃうわけじゃないし、いっか」とあきらめる。
普通に狩して、普通に遊んでる分には十分楽しいしね。
町で色々準備を整えてまた狩場へと戻ろうとした時、目の前の人に声をかけられた。
【フトモモ天使さん ちょっといいですか?^^】
このゲームを始めてから初チャット。
ちょっと緊張して、キーボードに文字を打ち込んだ。
【はい、なんでしょう】
【よかったら、PT組みませんか?^^】
【?】
【さっき狩場も一緒だったので、レベルも同じぐらいかなと思って^^】
そう言われてその人のを見ると似たような装備だったからたぶん一緒ぐらいなんだろう。
PTを組むとPT経験値っていうのがもらえるらしい。でも誰かと狩するのはちょっと緊張するって言うか。
【一緒に戦闘しなくてももらえるので便利ですよ^^】
そう言われたら【そうなんですか。私でよければ是非】と答えてた。
この日このゲームの中ではじめてフレンドが出来た。
スーラさんっていうイケメン男子キャラ。武器は槍。
友達に誘われて始めたけど、レベルが違いすぎて一緒に狩り出来ないから、同じぐらいのレベルのフレを探していたらしい。そこで、狩場で見つけたのが私。
【なんかね その名前が狩場で光ってたんだよね^^】
光ってたと言われた私のキャラネームは<フトモモ天使>
オンラインゲームにおいて女子キャラは色々面倒な事も多い。だからあえて変な名前をつけた。
【かなりね。だってフトモモなのに天使でしょ?そりゃもう男だったら色々妄想……おっと、これ以上はやめとこう】
【妄想させようなんてつもりは全然なくて、なんか思いついちゃったんです^-^;】
【まぁいいと思うよ、目立つし^^】
褒めてんのかけなしてんのかよくわからないけど、スーラさんはどうやら話し好きだってことだけはわかった。
結局この日はスーラさんとPTチャットで話をしながら楽しく過ぎていった。
「たかっ」
ゲームを始めたばかりの私に買えるわけもない。
しかも課金アイテム。無料で出来るゲームにお金をかける気などなくて「まぁアレがなきゃ死んじゃうわけじゃないし、いっか」とあきらめる。
普通に狩して、普通に遊んでる分には十分楽しいしね。
町で色々準備を整えてまた狩場へと戻ろうとした時、目の前の人に声をかけられた。
【フトモモ天使さん ちょっといいですか?^^】
このゲームを始めてから初チャット。
ちょっと緊張して、キーボードに文字を打ち込んだ。
【はい、なんでしょう】
【よかったら、PT組みませんか?^^】
【?】
【さっき狩場も一緒だったので、レベルも同じぐらいかなと思って^^】
そう言われてその人のを見ると似たような装備だったからたぶん一緒ぐらいなんだろう。
PTを組むとPT経験値っていうのがもらえるらしい。でも誰かと狩するのはちょっと緊張するって言うか。
【一緒に戦闘しなくてももらえるので便利ですよ^^】
そう言われたら【そうなんですか。私でよければ是非】と答えてた。
この日このゲームの中ではじめてフレンドが出来た。
スーラさんっていうイケメン男子キャラ。武器は槍。
友達に誘われて始めたけど、レベルが違いすぎて一緒に狩り出来ないから、同じぐらいのレベルのフレを探していたらしい。そこで、狩場で見つけたのが私。
【なんかね その名前が狩場で光ってたんだよね^^】
光ってたと言われた私のキャラネームは<フトモモ天使>
オンラインゲームにおいて女子キャラは色々面倒な事も多い。だからあえて変な名前をつけた。
【かなりね。だってフトモモなのに天使でしょ?そりゃもう男だったら色々妄想……おっと、これ以上はやめとこう】
【妄想させようなんてつもりは全然なくて、なんか思いついちゃったんです^-^;】
【まぁいいと思うよ、目立つし^^】
褒めてんのかけなしてんのかよくわからないけど、スーラさんはどうやら話し好きだってことだけはわかった。
結局この日はスーラさんとPTチャットで話をしながら楽しく過ぎていった。