俺様野郎とパシリなあたし






そしたら案の定、お母さんに怒鳴られたと言うわけだ。


せっかくの祝日に弁当持って塾なんて、本当やってらんない。


反抗しても、無駄なのは分かってる。


だけどそれを押さえられないのが、俗に言う反抗期ってやつだ。


だからあたしはとことん反抗した後、夜ご飯のお弁当と教材を詰め込んだ鞄を手に持った。


スニーカーの踵は踏んだままで、無理矢理足を突っ込む。


怒り任せに扉を開けて、そのまま家を飛び出した。






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