俺様野郎とパシリなあたし
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視界が朦朧としてる。
薄く目を開き、視界の端に時計を捉えたあたしは、
「8時45分…?」
寝起きの目を擦りながら、小さくそれを読み上げた。
そして、自分の言葉にやっと頭が回った瞬間、
「8時45分!?」
ガバッと起き上がり、混乱する頭で「学校に行かなくては!」と、考えた。だけど…
「あれ…夜?」
ふと目を向けた窓の外が暗いことに気付いて、まだ夜なんだと分かった瞬間力が抜けて溜息が出てしまった。