鬼退治
ごめんね、流鬼


どうせ記憶を消すなら

最後にこの想い伝えても大丈夫だよね?


『流鬼、私ね、あなたのこと好きなの。

だから、幸せになって?ごめんね?』


溢れでる涙が止まらない


「何言ってるんだ、舞美

俺は離れたくなんか」


チュッ


流鬼の言葉を遮るようにキスをする
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