そんなアイツが好きだから~幼なじみと恋の決戦~


***



「おはよー!」


……ん?

ガラッと教室のドアを開けるなり、目に衝撃的な様子が飛び込んできて足を止めた。


なにこの集まり……。

教卓辺りに、女の子たちが群がっているんだからびっくりだ。

それも、黄色い歓声を混じえながら。


……ま、大方予想はつくけどね。


なんせ今日はバレンタイン。

なんとなく、心当たりはあるわけで──。

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