君と、私の365日
「凛は、本当小悪魔だよね。

わざとしてんの?「頼く‥‥‥ンッ。やあ、ああん」


小悪魔。凛ちゃんに、唇を強引に奪いまでは良かったけど、凛ちゃんの声に我慢の限界がきた野郎共がトイレへ、外へ行く姿を目にし、苦笑い。


やり過ぎたか。



ーーーーーーーーーーー


「頼く‥‥‥ンッ。やあ、ああん」



なんだ、今の声は。

我慢の限界がきた野郎共は、御披露目の最中にどっか行くし、まあ気持ちは分かるけど。


ここで幹部が抜け出しては格好がつかない。


みんなを見れば、幹部は全員いるし‥‥あれ?


「おい、春は?」


春がいない。

まさか。。


「春なら、キスの後逃げるようにトイレに行ったきりだけど」


はああ。


溜め息を吐き出す俺・新一は深く考える。


あいつが幹部でいいのか、と。


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