君と、私の365日
ランプが消え中から、凛が点滴に繋がれてた。

寝ながら、涙を流す凛に駆け寄る新一。


「どうしたの、凛ちゃん」


「夢を見てた。


目の前にいたはずの聖也が、居なくなった夢。


聖也が居なくなるのが、私にはこれ以上にないぐらい怖い。


どうして、聖也は居なくなったの?」


悲しい。


いくら、ドナーが見つかってこの命が助かっても貴方が居ないなら私がいる意味がない。


悲しくて泣いた。

たくさん泣いた。


枕を濡らすそんな日々ーーーーー
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