蒼き浅葱の空の下で
蒼龍と壬生狼



______________________________


____________________


────────

──── 翌日…


?「これで今月25人目ですね」


浅葱色の羽織を身に纏った浪士たちが死体を囲む


壬生浪士組だ


?「毎度毎度本当に見事な切り口ですよ
やはり蒼龍は相当な手練ですね」


?「あぁ、腕は幹部並かそれ以上だろう
まぁ、いずれにせよ俺らはそいつ等を捕縛するのみ
それか俺ら壬生浪士組の役目だろ」


?「でも土方さん、それってただ単に土方さんが蒼龍と
手合わせしたいだけじゃないんですか??」


土「まぁな、でも総司、それはお前もだろ?」


総「まぁ、そーですけどねー笑」


そう、そこにいたのは壬生浪士組の副長 土方歳三と、幹部 沖田総司だった


土「本日より、夜の見廻りを増やす、そして、必ず蒼龍を捕縛しろ!!」


隊「おぉぉぉー!!」



いよいよお出ましですか、


これから殺りづらくなるな…


まぁ、僕ら兄弟はどんな状況になっても斬り続けるけどね♪


あいつら全員消し去るまで…ね?


さて、蒼も待ってるし、そろそろ帰るか、


壬生浪士組……あの事に関わっていなくても君たちが僕ら兄弟を邪魔するようなら、


殺すからね(妖笑)

< 4 / 6 >

この作品をシェア

pagetop