タイムリープ
「いいよ、梢。俺、梢と一緒にいられるだけで幸せだから」

私と向かい合わせで座っている優太が、にっこりと笑ってそんなことを言ってくれた。

ーーーーーードクン!

私の心臓の鼓動が、ドクンと一回大きく跳ねた。

優太、私も同じ気持ちだよ。この時間が、ずっと続いてほしい。ずっと彼と居たい。

大好きな彼と同じ気持ちを共有しているこの時間が、私はとても幸せに感じていた。

「梢は、なに食べるの?」

優太はメニュー表を手に取り、テーブルの上に広げて見せた。

メニュー表の中身は、洋食がおいしそうに写真に写っていた。
ハンバーグ、スパゲティ、オムライス、ステーキ。見るだけでも食欲がそそられる、おいしそうなメニューばっかりだ。

「スパゲティにする。優太は?」

「俺は、オムライス」

優太は、オムライスの写真に指差して言った。

私たちは先ほどの若い男性店員を呼んで、メニューを頼んだ。
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