*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
そう思ったとたん緊張してトイレへ。

まずは、体力万全にしてから考えよう。

そうだ、お風呂入りたい!

結局着替えもせず……嫌~! 絶対汗臭かったはず。

即準備して適温のお風呂でリラックス。

でも疲れないようにサッと上がる。

そして髪を乾かしながら思う。

健康が一番だけど、溶連菌様のおかげで先輩との距離がグググッ!と近付いたわけで……それも唇と唇…… キャー!

思い出すとまた赤面。

……好きとは言われてないけど、私のこと恋愛対象として見てると思っていいよね?

でも浮かれる前に、私もしっかりけじめ付けなきゃ。

類と話合わなきゃね……正直憂鬱。

このまま連絡しなきゃ自然消滅出来る?

なんて不誠実なこと思ってしまった。
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