*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
濱田課長の話……本当だったの?

大好きだった大西課長から熱く胸の内を伝えられたというのに、不思議なほど実感がわかない。

信じられない……というより、酷く他人事のように感じられる。

それは、課長への想いが完全に風化されているからだろうか?

でも本当に大好きだった……

新人の一年間、何度もミスして悔し涙流しても、いつも課長が傍で支えてくれたから頑張れた。

でもそれは、全て過去の想い……

過去の記憶でしかない。

大西課長にこんなに強く熱く見つめられてドキドキせずにいられないけれど、嬉しさよりも戸惑いのがずっと大きい。

何て答えればいいのかわからず、ただ俯くことしか出来ない。
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