*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「全然大丈夫。その心遣いで充分。さ、行こう」


先輩は、とても満足そうに答えて私の頭にポンと大きな手をのせると、今日一素敵な笑顔をくれた。

でもすぐ両手でキャリーバッグを引き出すから慌てて後を追いかけると、即ポーターが荷物を引き取りに来てエレベーターに案内してくれる。


「どう? 仕事は」


「忙しいですけど、凄くやりがいあって楽しいです。あ、私今ウェディングプランナーしてるんです」


エレベーターの真ん中で笑顔で答えると、先輩は右からまた少し笑いを堪えながら頷いてくれる。
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