清掃シンデレラストーリー。

しかし、華やかでお洒落なOLや
キャリアウーマンと違い私は、住む世界が違う。

綺麗に着飾る事も出来ないし
あるのは、汚れてもいい作業服。
メイクも百均で買った安いヤツだ。

どう見ても不釣り合い。

それは、自分から見ても明らかだった。

いいなぁ~私もお洒落をして
それなりのキャリアがあったら少しは、
社長に気づいてくれるだろうか?

いや、無理だろう。
私は、着飾ったところで華やかで美人でもない。

いくら頑張っても
社長の目に止まることはないだろう。

私は、見るのを諦めて仕事に戻った。

1日の仕事の終わらすとクタクタになりながら
買い物を済ませて自宅に帰った。

「ただいま~」

「お帰り~お姉ちゃん。お菓子は!?」

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