再会はある日突然!!









お店に入ると、可愛いものが沢山あって、テンションは上がりっぱなしだ。



ちらっと近くの店を見てみると…



私の好きな雑貨が沢山…!!


見たい…



でも、今日は必要なものを買わないとだから、また今度来ようかな…?



「ななちゃん…はいる?」



私の目がよっぽど入りたそうにしてたみたいで、流星くんがそう言ってくれた。



「…でも…」


「時間はたっぷりあるし、いいよ?」



そう言われて、思わずパァァっと笑顔になるのが自分でも分かった。



「行く!」


私は即答して、お店に向かった。


お店に入ると、流星くんを置いて、私は自分の世界に入り込む。



やっぱり、このお店、私の好きなものばかりある。



どれも可愛くて、欲しくなる。


んー…



お店の中を一通り見て回って、欲しいものを3つに絞った。


ひとつは、革で出来ているドッグタグ。
名前や文字を入れてもらえるらしい。


だけど、値段を見てあきらめた。


だって、1こ1万円するんだもん…


もうひとつは、切り絵みたいになっている栞。

これは500円だった。


そして、最後はアンティークな小さいランプ。

これは3000円だった。


栞とランプは買おうかな…



でも、ランプは荷物になっちゃうかな…



そう思っていた時、流星くんが待ちくたびれたのか、私のところに来た。


< 201 / 281 >

この作品をシェア

pagetop